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C.ルメール騎手

 まさかの黒星スタートである。

 クラブ法人・サンデーレーシングにおいて一口300万円の高評価も然ることながら、G1馬アエロリットの初仔ということでも注目を集めたコンドライト。初陣となった3日の新潟・芝1800mでは、単勝1.5倍の圧倒的支持を集めたものの、期待に応えられず2着に終わった。

 スタートを決めて道中は2番手の好ポジションを追走。最後の直線に入りあとは前を捕らえるだけかと思われたが、逃げていたテリオスルルに逆に突き放されてしまった。最後は2馬身半差をつけられており、文字通りの完敗だったといえるだろう。

 手綱を取ったC.ルメール騎手はレース後、「まだ重たいです。距離は2000mぐらいに延ばした方が良いと思います」と、まだ完全に臨戦態勢ではなかった上に、条件もベストではなかったことを敗戦理由として挙げている。

 それでも「切れ味はありませんが、長く良い脚を使っています」と、一定の評価は下した。今後は母アエロリットのように先行押し切りタイプの馬に育つのかもしれない。

「ルメール騎手にしても2歳世代・中距離路線の牡馬にまだ有力なお手馬がいないだけに、コンドライトには相当の期待をかけていたと思います。それだけに、悔しい敗戦となってしまったことは想像に難くないでしょう。ここを叩かれて次戦以降の上積みに期待したいところです」(カジノ ディーラー誌ライター)

龍 が 如く 7 カジノ

 ただ、実は今週末もコンドライトと同じくルメール騎手×サンデーレーシングの有力馬がデビューを予定している。それがエピファネイア産駒のカジノ ディーラー(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎)である。

 同馬の母は現役時代、オープンクラスまで出世したリナーテ。血統に詳しいファンならばピンとくるかもしれないが、G1を2勝したサトノダイヤモンドの妹である。近親には他にも、昨年のホープフルS(G1)を勝ったドゥラエレーデなどがいる良血だ。

 500キロ前後の恵まれた馬体をしており、1週前追い切りでは古馬3勝クラスの馬と互角の動きを披露。管理する手塚調教師も「能力はあると思う」と話すなど、かなり手応えを感じ取っているようだ。

 ちなみにカジノ ディーラーもサンデーレーシングで一口200万円と、コンドライトに引けを取らないほどの高評価を受けている1頭。ルメール騎手にしても先週敗れてしまったコンドライトの分まで、本馬に期待したいところかもしれない。

「主戦を務めていたサトノダイヤモンドの近親というゆかりの血統馬だけに、ルメール騎手にとってもカジノ ディーラーは特別な1頭かもしれませんね。またルメール騎手とサンデーレーシング、手塚厩舎のコンビといえば、G1を3勝したフィエールマンと全く同じタッグにもなります。

ちなみに本馬には、中日ドラゴンズで活躍した元プロ野球投手の山本昌さんも出資しているようですよ。昌さんといえば出資馬シャフリヤールでダービーを制した強運の持ち主。同馬に続くような活躍をカジノ ディーラーはできるでしょうか」(同)

 なおカジノ ディーラーは9日、中山の芝2000mで初陣を予定。暮れのホープフルSや来春の皐月賞(G1)と同じ舞台で、果たしてどのような走りを見せてくれるだろうか。

パチンコ 編集部

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