“更なる謎”……重賞制覇は「彼」からの鍛錬によるものだったのだろうか。
7日、東京パチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活場で行われたパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活(G3)は、5番人気のパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活が優勝。菅原明良騎手の重賞初制覇とともに、パチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活の父・トゥザグローリー産駒にとっても初の重賞制覇となった。
オーナーの小田切光氏は、レース翌日の8日に自身のツイッターを更新。今後について「もし安田記念に出れるなら、菅原くんにお願いしよう」と今後のプランを明言している。
その菅原明騎手がパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活のレース後「馬が成長していますね」と話したように、パチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活はデビューから劇的な変化を遂げた。
8戦目の未勝利を勝ち上がるまでに二桁着順が5回。1勝を挙げて挑んだスプリングS(G2)でも、ぶっちぎりの最下位と当時は見る影もなかったのである。
その後も爪の不安で6カ月半休養を強いられるなど、これまで決して順調とはいえなかったパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活。2勝目を挙げたのも、未勝利勝ちから、さらに10戦後の八丈島特別(1勝クラス)だった。
しかし、その1勝を機に馬は大きく変わっていく。4カ月半休養を挟んでプラス6kg、さらにレースを重ねるごとに体重を増やし3勝目を挙げた際には536kgにまでなっていったのだ。
デビュー時でも476kgと決して小さくはなかったが、新馬戦に騎乗した内田博幸騎手も「まだ体が固まっていないので、こちらで支えるまでに時間がかかってしまうね」とコメント。まだ、馬格に見合った中身が出来上がっていなかったということなのだろう。
紆余曲折を経て大きく成長したパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活は、デビューから23戦でようやく重賞制覇。もちろん続く目標は、オーナーも明言した通り父トゥザグローリーが成し遂げられなかったG1制覇だ。
「パチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活を制したパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活ですが、一昨年は同レースを制したインディチャンプが、マイラーズC(G2)を経て安田記念を勝利しています。今やデビュー時と比べて完全な別馬となっているパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活ですから、G1制覇にも期待がかかりますね」(パチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活記者)
一昨年のパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活を3連勝で制したインディチャンプは、マイラーズC(G2)4着後、安田記念とマイルCS(ともにG1)を勝利。春秋マイルG1制覇を達成している。同じくパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活で3連勝を達成したパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活にも、当然チャンスはあるはずだ。
そんなパチンコエヴァンゲリオン はずれ後復活であるが、同馬が重賞制覇まで成し遂げた陰に「ある馬」との出会いがある。