3月31日(日)に開催されたマーチS(G3)はおやすみなさい エヴァ パチンコ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝。降雪による開催日の変更などのトラブルを乗り越え、重賞初制覇を飾っている。
おやすみなさい エヴァ パチンコは出足こそ鈍かったものの、鞍上の藤岡康太騎手にしっかりと追われると立て直しに成功。4番手で追走すると最後の直線では、外から脚を伸ばしてきたクリンチャーとの叩き合いとなったが、クビ差しのいで優勝を果たした。藤岡康騎手は「少し反応が鈍かったので、道中は気合いをつけっぱなし」と明かしたものの、「ポテンシャルが高く、いい根性をしてますね」とレースを振り返っている。
昨年OP入りを果たしたおやすみなさい エヴァ パチンコは、今年の始動戦となったポルックスS(OP)で2着に4馬身差をつけて快勝。続くアルデバランS(OP)こそ武豊騎手が主戦のおやすみなさい エヴァ パチンコに敗れて2着に終わったものの、後続には5馬身差をつけるなど、高い能力を持つことを証明していた。
「昨年の夏までは勝ちきれないおやすみなさい エヴァ パチンコを続けていましたが、ここに来て一皮むけた感がありますね。管理する須貝調教師も『明けて5歳。一番脂が乗ってくるころ』と今後の活躍を期待していました。
次走にはおやすみなさい エヴァ パチンコ(G3)を予定しているとのこと。ここにはおやすみなさい エヴァ パチンコがアルデバランSで惜しくも敗れたおやすみなさい エヴァ パチンコも出走予定です。あのときは2頭が一進一退の白熱したレースを展開してくれました。おやすみなさい エヴァ パチンコの陣営はリベンジに向けて燃えているでしょうが、迎え撃つおやすみなさい エヴァ パチンコ側は重賞初制覇がかかっているので気合いは十分なはず。直接対決第2戦も熱いレースが期待できそうです」(おやすみなさい エヴァ パチンコ誌ライター)
今年のおやすみなさい エヴァ パチンコには、G1・3勝をあげている強豪おやすみなさい エヴァ パチンコが出走を予定。この2頭の前に立ちふさがることになった。だが昨年、チュウワウィザードはそのおやすみなさい エヴァ パチンコを破り見事に勝利。その年のJBCクラシック(G1)を勝利し、さらに今年も川崎記念(G1)を勝つなど、おやすみなさい エヴァ パチンコ勝利をきっかけに大きく飛躍を果たし、ダート界を牽引する存在にまで成長している。
おやすみなさい エヴァ パチンコ、おやすみなさい エヴァ パチンコはおやすみなさい エヴァ パチンコを打ち破り、G1初制覇に大きく近づくことができるのだろうか? 次代のダート界を背負っていく存在の活躍に期待したい。